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イトル戦・称号

将棋のタイトル戦と称号

年齢や性別を問わず対戦できる将棋は、昔からその火を絶やさず一定の人気を保っています。
頭のスポーツといわれるほど脳を刺激する娯楽であるため、幼少期から始める方や年齢を重ねてから始める方など様々です。プロの棋士になるには奨励会に入り3段リーグ戦を勝ち抜いて、4段に昇段しなくてはいけません。こちらでは、将棋のタイトル戦と獲得できる称号についてご紹介します。タイトル戦と獲得できる永世名誉称号を知ることで、目標に向かって本格的に将棋に取り組めます。

  • 竜王戦

    7タイトルの中でも最高峰のタイトル戦です。連続5期または通算7期でタイトル数を獲得しなくてはいけません。永世竜王の称号資格者になります。プロ棋士でなくては参加できない順位戦とは違い、アマチュアや女流棋士枠も用意されており、全対局をトーナメント方式で行います。

  • 名人戦

    竜王戦と並んで格のあるタイトルです。通算5期以上保持すると永世名人の称号資格者となります。
    13代までは、現代とは違い世襲制でした。一番初めに称号資格者となった一世名人は、織田信長や徳川家康に仕えた人物で、長い歴史のある称号と言えます。

  • 王座戦

    7タイトルの中で、唯一称号に名誉とつきます。名誉王座の称号資格を取得するには、連続5期または通算10期タイトル数を獲得しなくてはいけません。王座戦だけ名誉称号となるのは、囲碁の称号に将棋が合わせたからと言われています。

将棋の棋士

将棋は駒と将棋盤を使用した2人で行うゲームで、子どもからお年寄りまで幅広い年代の方が楽しんでいます。そんな将棋の世界でプロとして活躍している方もいらっしゃいます。しかし、プロ棋士になるには狭き門で、実力勝負の世界なのです。また、棋士にはプロ棋士以外にも女流棋士やアマチュア棋士がいます。そこで、こちらではプロ棋士や女流棋士、アマチュア棋士について紹介します。

  • プロ
    棋士

    プロ棋士とは本将棋を職業とする人のことをいい、4段から正式にプロ棋士となります。プロ棋士になるためには、新進棋士奨励会に入会します。
    しかし、奨励会に入会したからといってプロになれるわけではなく、満23歳と26歳の誕生日までに、それぞれ初段と4段に昇格しなければなりません。またアマチュアからプロに編入する方法もありますが、奨励会よりも条件が厳しいとされています。プロ棋士になると、7つのタイトル戦と7つの公式棋戦といった各プロ棋戦に出場することができます。

  • 女流
    棋士

    女流棋士とは、日本将棋連盟か日本女子プロ将棋協会に所属している女性のことを言います。男女の区別がないプロ棋士に対して、女流棋士は女性のみという特徴があります。女流棋士になるためには、研修会に入会後、昇級していかなければなりません。6つのタイトル戦があり、女流棋士になることで出場資格が得られます。最高段位は6段で、2級までが正式な女流棋士と呼ばれます。

  • アマチュ
    ア棋士

    プロと同じように段や級がありますが、強さの基準はプロとアマチュアでは異なります。アマチュア棋士の一般的な最高位は6段で、10級が1番下です。プロを対象としていない大会はすべてアマチュア大会となり、団体戦や学生大会などがあります。また、プロと対局をする機会が得られる交流戦なども行われています。

プロ棋士や女流棋士、アマチュア棋士など将棋についての知識を深めることによって、さらに将棋を楽しむことができるようになるでしょう。

当店では、入門用に最適な将棋セットや名人戦などタイトル戦にも使用される盛り上げ駒など、将棋に関する商品を通販にて取り扱っています。すべて国産材で製造しており、どの製品の品質にも自信を持っております。仕入れから加工、製品化まで一貫して承っており、飾り駒や将棋のストラップといった民芸品も通販にて取り扱っていますので、お求めの方はぜひ当店をご利用ください。さらに、駒の字の書体や色、サイズなどお客様の好みに合わせたオーダーメイド製作にも対応しています。オリジナルの将棋駒を作りたい方は、お気軽にお問い合わせください。